スコーピオンフライ

スコーピオンフライは、サソリ(スコーピオン)の形に似たハエです。英語圏ではお尻がサソリの毒針に似ていることから「スコーピオンフライ」、日本語では「シリアゲムシ」と呼ばれています。今から約2億9900万年前から約2億5100万年前までのペルム紀の化石からも発見されている原始的な昆虫です。ヨーロッパではよくいるハエですが、見た目に反して毒性はありません。

サソリのような尻尾を持つのは雄。尻尾は生殖器で、唾液の塊を雌に与えて、それを雌が食べている間に交尾を行うそう。生殖器の先にはハサミが付いており、交尾の後に雌に食べられないように挟んでおくんだとか。本当に生物の体の仕組みって無駄がなくて合理的なのですね。

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